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月別アーカイブ: 2017年6月

本日は臨時休業です。

袖底

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袖底
シャツは裾から袖口まで一気に縫うのが一般的ですが前ふり袖は袖を後から付けるので、この様に縫い目がずれます。

前ふりにすると結構動き安くなります!

手縫いボタンホール

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手縫いボタンホール

四角に仕上がるタイプとこの様なひねったタイプがございます。

ヨーロッパ系の手縫いボタンホールがこんな感じ。こっちの方がかっこいいので練習しました☀

ボタンホール

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手縫い鳩目ホール

少し濃い目の色で、とのご注文ですのでこの色になっております。

鳩目ホールはジャケット等によく使われるボタンホールです。
片方が円形になっておりますので、横の力に強いホールです。

この円の部分を放射状に縫うのが好き☀
一応様子を見ながらですが、第一ボタンはこれから作るシャツ全て手縫い鳩目にします💨練習にもなるしね!

袖付け

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後付け袖の伏せ縫い処理

この辺はかなり自己流なのですが、片側の縫い代を切り、もう一方の縫い代でくるんで処理します。
いつも逆側を切ってるんじゃないかと、ハラハラしながら切っています。逆側を切ると、終わりです🙇

本来は縫い代付けの時点で縫い代を削るのですが、うっかりさん故に変に直すと失敗の原因になるのでやりません。

肩ヨーク付け

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肩ヨークの袋縫い

コンストラクションヨークと呼ばれるものです。

押さえ金はテフロン押さえを使っています。
特に理由は無いのですが長年使っているので癖ですね!
滑りが良いような気がしますが、多分気のせいです。

ステッチ間隔は基本3センチで25~針です。
御要望が御座いましたらもっと細かく出来ます❗

衿先作り

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目打ちという道具を使って先を出していきます。

上が出す前、下が出した後です。

勢い余って生地が千切れたりします。そうすると初めからやり直しなので、めちゃくちゃ緊張します💪

目打ちはクロバーのものですが、砥石を使って適度に尖らせています。

芯地

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芯地の裁断

芯地にも色々な種類がありまして、生地や部分などによって使い分けております。

もちろん指定して頂く事も可能ですが、基本的にはお任せになっております☀

裁断

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生地の裁断が終わりました!

裏表のしるしを入れて、次は芯地の裁断です!

パッと見裏表の分からない生地ですが、一応織の段階で裏表が存在するので縫製でもきちんと裏表を取ります。

じっくり見ても分からないんですけどね!

つる植物の表現

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代表的なものに唐草模様などがあり、生命力の象徴として一族繁栄や長寿を意味する縁起の良い模様として世界中で使われております。

自分も好きでたまに書いたりしておりましたが、やっと理想のものが出来るようになった気がします。

パソコンで作るのはかなり難しいですが(特にクルクルの部分)シャツや何かアイテムの柄などに使えるようにしたいですね💪